山の遭難時の救助費用
山の遭難時の救助費用って、遭難者の家族へ全額請求される、ということを、意外にご存知ない方々が多いようです。「マヂか?!」っと思われる方もおられると思いますが、現実はかなりシビアというか、非常にエグい話です。😱
興味ある方は、以下をご参照ください。
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山の遭難者の救助については、捜索場所・プランの内容(投入人数や機材等々)・期間などによって異なりますが、当然ながらかなりの費用が掛かります。
例えば、ヘリを飛ばす場合、1時間あたり約50万円前後の費用が掛かると言われています。また、捜索隊が編成された場合は、その隊員の方々の人件費・日当・装備費・保険料・交通費・食糧費などが掛かります。
そして、実は、それらの捜索費用は、全額が遭難者の家族へ請求されます。これは、生死の如何に関わらず、です。つまり、もし捜索した結果、無事に見つかっても、あるいは残念ながら遺体が見つかっても、はたまた方々探した挙句見つからなくても(行方不明でも)、掛かった経費は全て請求されます。
これらのリスクを出来る限り減らす目的で「山岳保険」というものがあり、その保険に加入していれば、ある程度の費用はカバーされます。しかし、もし保険未加入の場合は、家族に対して膨大な金額の費用請求が行われることになります。
▼山岳遭難時の救助費用はいくらかかる? 手がかりないと膨大に
https://www.moneypost.jp/184110
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もし山登りへ行く際は、『山岳保険』に入るのを絶対にお忘れなく!
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